忠央窯の紹介

 伊賀焼窯元 忠央窯のホームページをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
当窯は、父祖伝来の技法と精神を受け継ぎ、一見
岩が苔むした様な土肌を最大のセールスポイントとしています。(実物をご覧頂き、そう受け取って頂きたいのですが・・・?)  主な製作技法と致しましては、紐作り(土を紐状にしてひとつ、ひとつ、積み重ねて作る方法)及び、タタラづくりを中心に個々の作品に真心を込めて手作りし、それを高温で何回も焼成しております。
伊賀焼の本質を踏まえながら、何処にもない当窯独自の伊賀の焼き物を目指して、日夜精進しております。
願わくば、一瞥の栄を賜りご愛顧の程を伏して、お願い申し上げる次第でございます。

第一回全国窯業品共進会褒賞

当窯の歴史

 代、秋野忠平は丸柱の秋野伝冶の三男として生まれ、のち分家して天保年間に開窯。
 二代目
秋野忠平は、嘉永元年に生まれ家業を継ぐ。
 三代目
秋野忠平は、明治四年に生まれ家業を継ぐ。この三代目は従来の製陶とは少々違い京都から絵付師を招いて磁器製品などに彩画を施すなどの工夫を凝らし、製作した。
 四代目
秋野忠夫は、大正2年に生まれ家業を継ぐが、三代目の製陶技法はあまり継承せず、古伊賀焼の研究をして徹頭徹尾手作りにこだわった焼き物作りを目指した。
四代目からは世襲は行わず、本名を名乗っている。

現当主

 五代目、秋野宏和と申します。
現在、窯元 忠央窯で伊賀の焼きものづくりに勤しんでいます。
父親の後を継ぎ、基本的には製作技法も土の調合なども踏襲して創作致して居りますが、最近は伝統の中にも少々新しい感覚をと思い、かなり自分なりの土味も製作するようになりました。
そしてタイトルにもあります様に、当窯の中心となります土味を

”焼〆苔肌”
と名付け従来の伊賀焼とは一線を画すような焼き物づくりを目指して行く所存でございます。

当窯展示室